鈴木博貴助教が日本機械学会奨励賞(研究)を受賞

当学科の鈴木助教が、2016年度日本機械学会奨励賞(研究)を受賞しました。この賞は、機械工学または広く産業社会に関わる主として研究上の業績をあげた新進気鋭の会員個人に贈賞されます。受賞業績は「格子乱流の減衰特性解明の研究」です。授賞式は、2017年4月20日（木）、日本機械学会2016年度（第94期）定時社員総会（於：明治記念館）で行われました。
乱流現象の解明と予測において、乱れのエネルギー減衰は最も基盤的な知見として位置づけられ、乱流の減衰特性については、一様流の中に設置された格子の後流（いわゆる格子乱流）を主な対象として、国内外で精力的に研究が継続されてきておりますが、当研究は新たな手法により、実験と計算の連携による減衰乱流の解明とモデルの進展に寄与するものと期待されます。
鈴木助教は受賞について、「この度は、このような賞をいただき大変光栄に存じます。一連の研究成果はひとえに、ご指導くださいました先生方、ご協力いただいた皆様方あってのことで、この場を借りて厚くお礼申し上げます。今後ともご指導ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。」と述べられています。

授賞式の模様

鈴木博貴助教（左が賞状・右が楯）

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