ものづくり教育の国際成果発表競技会 CEDC 2016 が開催されました

2016122224日に,韓国・忠北大学校(忠清北道清州市)において創造的エンジニアリングデザイン競技会(CEDC : Creative Engineering Design Competition)が開催されました.この競技会には,日本・中国・韓国の参加大学で実施される capstone design(※)科目で学生が製作した成果物が出展され,学生は実演と概要発表を行って3か国の参加大学の教員により編成された評価チームに成果をアピールしました.学生にとってこの競技会は英語を用いたコミュニケーション実践の場であるだけでなく,他国の学生たちとの交流のチャンスでもあり,この経験を通じて有形無形の多くのものを得ることができます.CEDCは2011年度に第1回を本学の主催により北九州市で開催して以来,6回の歴史を数えるものです.

 本学における対応科目は,大学院創成科学研究科の博士前期課程学生向けに開講されている「高度ものづくり創成演習」です。この科目では,機械工学系専攻の学生以外に電気電子情報系専攻の学生も受け入れ,互いに影響を与え合って学習する仕組みが整えられています.本科目を担当し,CEDCでも中心的立場で活動する機械工学科の江鐘偉教授(マイクロメカトロニクス研究室)は,「実体経済のボーダレス化が進む現在社会において,3か国は既に協力しながら経済活動を行っています。この講義を履修してCEDCでの発表を経験した学生は,国境を越えて活動する素地を獲得していると言えます。学生には今後も不断の努力により能力を伸ばし,3か国のより緊密な連携と,これからの社会に貢献できるエンジニアとして活躍してほしいと思います」とコメントしています.

  2017年の第7回CEDCは,併催される国際会議 第5回 ICIARE とともに,12月中旬に日本で開催されます.

※Capstone design … 机上の座学で学んだ知識を実世界の問題解決に活用する能力を養成する仕組みとして世界各国の大学で取り入れられている教育プログラムのこと。


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