新任教員の紹介 - 門脇 弘子 助教(臨床生体医療工学研究室)

平成28年4月1日付けで,臨床生体医療工学研究室に 門脇 弘子 助教が着任されました.以下に,門脇先生にお書き頂いた「研究紹介」を掲載します.

-私の研究 「医療計測と数値シミュレーションの融合により生体内の血行力学を解明」-

循環器系疾患の発症と,その進行には血行の状態が深く関係しており,発症・進行のしくみを明らかにするには生体内の血流現象の再現が不可欠です。これまでは,血流のシミュレーションも医療機器を用いた血流の計測も,それぞれを単独に行っただけでは必要とする情報をすべて得ることが出来ませんでした.

そこで,私の研究では、医療計測と数値シミュレーションの融合により生体内の個体差を踏まえた血管構造と血流の連成解析を行って,血液粘度や血管粘弾性特性を推定する方法を確立することを目指しています.この研究が進展すると,動脈硬化などの循環器系疾患の発生のしくみの解明や新たな診断法の開発につながっていくと期待されます.

図: 4cPと8cPの血液粘度の頸動脈分岐部血流における速度ベクトル誤差分布。血液粘度は分岐部の流れに影響を与える。

図: 4cPと8cPの血液粘度での頸動脈分岐部の血流速度ベクトルの差の大きさを表示したもの。赤色で表示されている大きな差は分岐部付近で発生していることから,血液粘度は分岐部の流れに影響を与えることがわかる。

 


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