12月2～3日に韓国・ソクチョで開催された国際会議 ICMIT 2015 (International Conference on Mechatronics and Information Technology)において，マイクロメカトロニクス研究室の森田実助教とTing Taoさん（大学院理工学研究科博士後期課程3年）が Best Paper Award を受賞しました。

森田助教の論文は，手術支援ロボット da Vinci のアームに取り付け可能な生体組織の硬さセンサの開発に関するものです。この研究はJSPS科研費（若手B）25750186 の助成を受けて行われました。

＜受賞論文＞ “Fundamental Study on Stiffness Sensor Device using FBG with Stirrer for da Vinci arm,” Minoru Morita and Zhongwei Jiang

受賞した森田助教

一方，Ting さんの論文では，心臓疾患患者に対して心音の4点同時計測を行い，得られたデータから心臓の弁の機械的特性を評価するための信号処理方法を提案しています。この研究はJSPS科研費（基盤C）21560243, 24560261およびNatural Science Foundation of China(61571371)の助成を受けて行われました。

＜受賞論文＞ “Cardiac Valvular Mechanical Vibration Characteristics Analysis of Clinical Heart Sound based on Frequency Slice Wavelet Transform,” Ting Tao, Zhongwei Jiang, Zhonghong Yan, Haibin Wang and Jibao Zhang

受賞した Ting さん

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