カーボンニュートラル燃料工学
研究室紹介
カーボンニュートラル燃料工学研究室では,主に水素製造に関する教育・研究を行ないます.水素はCO2を排出しないことで有名ですが,現在のところ製造時にCO2が排出されており,クリーンエネルギーとしてのメリットが失われています.また,水素は石油などのように自然界から直接採取することができず,人工的に作り出す必要があります.そのため,製造時のエネルギーコストをいかに少なくできるか(即ち高効率製造)ということが重要です.高効率な製造方法を確立するために,本研究室ではプラズマによる液体炭化水素の分解を利用した水素製造の研究などを行なっています.
[New (2025/03/27)] 白石准教授が,第17回岩木賞を受賞されました。受賞対象の研究業績についてはこちら(←クリックすると別ページ・タブが開きます)からご覧いただけます.
教員スタッフ
研究内容
- 液体炭化水素プラズマ分解による高効率水素製造に関する研究
- プラズマを用いたサスティナブルアンモニア製造法の開発に関する研究
- 機械学習を用いたウルトラファインバブルの特性解析
- 鋼表面へのダイヤモンドの直接蒸着に関する研究
→ 研究成果: 鋼表面におけるダイヤモンド結晶成長メカニズムの解明
(本研究は競輪の補助を受けて実施しました)