機械エネルギー制御工学
研究室紹介
エネルギーは,機械やプロセスを通じて異なる形態に変換されていきます.例えば,燃料の持つ化学エネルギーは燃焼することによって熱エネルギーに,熱エネルギーは運動エネルギーを経て電気エネルギーに変換されます.こうしたエネルギー変換の過程では,流体力学や熱力学,伝熱といった観点から現象を明らかにする必要があるとともに,機械システムの観点から計画・設計,制御手法を構築していく必要があります.
機械エネルギー制御工学研究室では,エネルギーに関連した機械とシステム,その制御に関する研究・教育を行っており,幅広い研究テーマを通してエネルギーの未来を考えています. また,研究成果は,日本機械学会や日本エネルギー学会をはじめとする国内学会だけでなく,国際会議でも発表しています.
教員スタッフ
研究内容
- 竹や杉などの植物由来のバイオマス燃料に関する研究
- 廃プラスチック,バイオマス燃焼灰の有効活用に関する研究
- 半導体などに薄膜を形成するためのCVDに関する研究
- 水素混焼ガスタービン燃焼器で発生する燃焼振動の研究
- 停電時病院建物の電力確保に関する研究
- 産業プラント自動配管ルーティングに関する研究